私の通う海外大学では、パソコンの保有率は学生1人当たり1台以上です。
レポートなどの課題の提出、プレゼン資料の作成、授業の予集・復習など、ノートパソコンなしで学生生活を過ごすことは不可能です。
そこで今回は、ヨーロッパの医学部のエリート医学生たちが何のパソコンを使っているのか、徹底調査しました。
パソコン選ぶに迷われている方は、医学生のエリートたちが愛用するノートパソコンを参考にしてみたらいかがですか?
ヨーロッパの優秀な医学生は例外なく、Surfaceシリーズを使っていた!
結論としては、エリート医学生の多くが、Surfaceシリーズを愛用しています。
Lectureは学生全員が講堂に集まって授業を受けるのですが、その際、周りをみると「Surface」が目立ちます。
そして、基本エリートたちは講堂の最前列に座るので、最前列はSurfaceが埋め尽くします(笑)。
「なぜ、Surface を好むのか?」インタビューしてみた。
いろいろなご縁があって、なぜかエリートの友人が多い私(唯一の自慢!)ですが、せっかくなので、なぜSurfaceなのかをインタビューしてきました。
すると、驚きの事実がありました。ほとんどの人が、消去法でノートパソコンを選んでいたのです。
<前提条件1>Windowsパソコンであること
これは、超重要です。進級にかかわる大事な問題です。
私の通う大学で課される課題の一部に、こう注意書きがなされた課題があるのです。
「私(教授)の持っているWindowsパソコンでレポートが開けなかったら、FX(単位をもらえない)をつける」
すなわち、Macで課題を作って提出したとして、教授のWindowsパソコンでその課題を開けなければ、どんなに課題のQuality(質)が高くても、その科目の単位を落とすということです。
こんなことで、単位を落とすのはアホらしいですね。
正直この時までMacユーザーだった私は、そんなことで単位を落としたら嫌なので、新しくWindowsパソコンを買いなおしました。そういうことは最初に言えよって話ですよね
ここで、Macという選択肢はなくなりました。Windowsパソコンを一択ですね。
<6.6.2020 追記>
コロナウイルスの影響で授業・試験ともにすべてオンラインになってからは、一部の試験でも「オンライン試験では、Macの動作保証はしない。もし試験を送信できなかったら、単位落とすよ」と公言する科目が出てきました。
海外医学部に進学予定の方は、必ずWindowsを選んでください。
教授陣が使っているWindowsパソコンを選ぶべし。
<前提条件2> 持ち運びに便利なノートパソコンであること
ノートパソコンの重さ・大きさもまた、大事なポイントです。
カフェや図書館で勉強したり、講義中にノートを作成したりと、ノートパソコンを使う機会は非常に多くあります。ですから、ノートパソコンは軽いのがBestです。
重いノートパソコンを使っていたら、途中で投げ捨てたくなる時が必ず来ます。昔の私がそうでした。何とか耐えましたが。
話がそれたので、話を元に戻します。人によってどこまでが軽いかは分かれるかと思いますが、少なくともSurface Pro 7では、重さが約1.1 kgですので、十分軽い部類に入るかと思います。
次に、大きさに関してですが、これも人それぞれ好む大きさは異なるでしょうか、あまりにも大きいと持ち運びにくくなったりするので、適度な大きさのものを選ぶのがいいでしょう。
ちなみに、Surface Pro 7は12.3インチです。
この話に関連してですが、Surfaceは薄さも魅力です。厚さはキーボードを入れて、約13.5 mmです。
まったくかさばらないので、これもエリート医学生たちが選ぶ一つの要因です。
持ち運びに便利なノートパソコンを選ぶべし
<前提条件3> タブレットPCであること(ノートをとるのが便利なこと)
エリート医学生たちは、たいていパソコンを開いて講義を受けています。
私の通う大学のLectureでは、事前に学生が大学のサイトからダウンロードしておいた講義スライドを使って、そこに書き足してノートを作成するという人が多いです。
ですので、大半の学生はiPadで講義を受けているのですが、iPadで講義を受けると一つ問題が発生します。
それは、タイピングがしにくいということです。
手書きでノート同様にかけるiPadは便利ですが、教授が突然スライドに載っていないことを話し始めたら、手書きでは到底追いつけません。
そこで、エリートたちはどうするのかというと、講義スライドを使っている際は手書きでノートを取り、それ以外の時は、タイピングに切り替え、教授の話を全てタイピングしています。
さすがにここまでする必要ないと個人的には思いますが、エリートたちには、タブレットとしてもノートパソコンとしても使える「タブレットPC」が好まれています。
講義を受ける際に使い勝手がいい「タブレットPC」はオススメ
<前提条件4> 有名な会社によって発売されている機種であること
海外には、聞いたこともない会社の粗悪なノートパソコンが多く出回っています。
ですから、ある程度名の知れた会社のパソコンを選ぶのは、もはや常識です。
では、「名の知れた会社はどこか?」という話になりますね。
そして、有名なパソコンの代表例は「Microsoft」、「Apple」です。
この2つの会社のパソコンは、スロバキアの地方のショッピングセンターに売っています。
それ以外は、微妙ですね。Lenovoは見たことがありますが、現地の店員さん曰く、人気はあまりないらしいです。
ヨーロッパでパソコンを買うなら、有名な会社のパソコンを選ぶべし
ここまでくると、残る選択肢は、「Surface」ぐらいしかないですね。
今から買うなら、「Surface Pro7」
Surfaceシリーズと一口にいっても、色々な機種が発売されています。
その中で、医学生に人気があるのは、「Surface Pro 7」です。先ほど説明した条件にすべて合致するのは、Surface一択ですので。
エリートたちと同じパソコンを使えば、幸せな未来が待っているかも。
- ヨーロッパの医学部に通うエリートたちは、大体Surfaceシリーズを好んでいる。
- 様々な条件を考慮し、一番大学での勉強に向いているのは、Surfaceシリーズ。
- エリート医学生たちのおススメは、Surface Pro 7。
パソコン選びは、学生の最初の岐路です。
とんでもないパソコンを使うと、私の大学の場合、留年や退学に追い込まれますので、無難なパソコンを選ぶことをお勧めします。