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Anatomyの「王道」教科書といえば、これ!現役海外医学生が徹底解説します

Anatomy、それは医学部1年生で最も単位を落としやすい科目の一つです。

 

Anatomyで覚えなければならない知識の量は山のようですし、どれから手を付けていいのかわからなくなります。
また、教科書もありすぎてどれを選んでいいのかわからない、なんてこともあるでしょう。

 

そこで今回は、東欧医学部のAnatomyの教科書の「王道」、Memorix Anatomyをご紹介します。
東ヨーロッパの医学生のAnatomyの「王道」教科書

※現在、Memorix Anatomyは日本のAmazonでは販売しておりません。Memorix Anatomyをお安く買えるのは、ドイツAmazonです。

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マヌ
私もこのMemorix Anatomyをまじめにやったことで、前期のAnatomyは単位を落としたものの、後期のAnatomyでは単位を取得できたよ。

 

このMemorix Anatomyは、東欧医学部に通う日本人医学生なら知らない人はいない、
というぐらい定番のAnatomyの教科書です。

 

あにきぃ。
迷ったら、王道の教科書を選ぶべきだよな。
友達にも教科書のわからないところを聞けるしね。
それでは、具体的にデメリット・メリットを見ていきましょう。

 

Memorix Anatomyのここがスゴイ!4連発

それでは、Memorix Anatomyの優れているところをご覧いただきましょう。
東ヨーロッパの医学生のAnatomyの「王道」教科書

 

1.英語の文章量が少ない

Anatomyの教科書はイラストが極端に少なく、文章量が多いというものが典型ですが、このMemorix Anatomyは違います。

簡潔にポイントのみが書かれており、それぞれの部位について「箇条書き」で書かれているため、余計な文章が省かれています。
そのため、英語で勉強することに慣れていない日本人でも読みやすく、挫折する可能性が低いです。

 

実際に、英語があまり得意ではない医学生が多く使っている傾向にあります。
とは言っても、これ1冊を完璧に仕上げれば、実力はつきますので、文章量の少なさを心配する必要はありません。

 

2.細かな事項まできちんと網羅されている。試験で聞かれるポイントも抑えられている

文章量は少ないですが、大事なポイントはきちんと網羅されています。
とくに、偶数ページの右側にある灰色の部分に書かれている内容は、試験で問われることも多いので、とても参考になります。
またNerves(神経)やVessels(血管)が以下のようにまとまっているのもGoodです。
Memorix Anatomyの隅々まで勉強すれば、十分に実力をつけることができます。

 

 

3.これ1冊で、基本的なAnatomyの知識が習得できる

繰り返しになりますが、文章量は少なくとも、十分な量の知識がこの1冊から身に付きます

 

最終章のTopographyもしっかりと勉強されると、かなり実力が付くでしょう。

 

4.最終章のTopographyが役に立つ!

Topographyは、Anatomyを理解するうえで、欠かせないものです。

 

試験でも問われやすいポイントですが、Topographyがここまで充実しているテキストは、他にはなかなかありません。

 

ですので、このMemorix Anatomyは大変おススメです。

 

Memorix Anatomyのここが惜しい!2選

どんな教材も完璧なものはありません。必ずデメリットはあります。ですのでそのデメリットをそう補えばいいのかを考えつつ、ご覧ください。
東ヨーロッパの医学生のAnatomyの「王道」教科書

 

1.英語のスペルミスが意外と多い

まだ作られて月日が経っていないせいか、たまにスペルミスがあります。
ただ、勉強をしっかりされている方なら必ず気づくようなスペルミスですので、そこまで大きな問題はないかと思います。

 

むしろ、自分もスペルミスには気を付けようと身が引き締まるくらいです。(笑)

<デメリットをメリットとして捉えると...>
教科書のスペルを疑うことで、常日頃からスペルミスに敏感になれる

 

 

2.Anatomyを勉強するなら、別に解剖学アトラスが必須

これはどのようなテキストを使ってもそうですが、Anatomyは教科書以外にNetterのようなアトラスが別に必要です。

 

☝これは、世界中で有名なNetterというアトラスです。日本語版もスロバキア語版もあります。それぐらい有名です。

 

というのも、Memorix Anatomyのイラストはあくまで、それぞれの部位がどこにあるのかを大雑把に把握するものに過ぎないからです。
Memorix Anatomyでは、神経、血管、筋肉、骨などそれぞれ別々に章が構成されています。

 

しかし、実際の人体においては、神経や血管、筋肉も骨もすべて同じ場所に存在します。
当たり前ですよね。

 

ですので、このNetter Atlas of Human Anatomy, 7th editionのようなアトラスを使うことで、
人体の構造、例えば神経はどこにあって、筋肉はどこにあるのかなどを複合的に学ぶことができます。

 

ということで、Memorix AnatomyNetter Atlas of Human Anatomy, 7th editionのようなアトラスでAnatomyは勉強する必要があります。

 

 

最後に

Memorix Anatomyは、Anatomyの勉強で一番お世話になっている存在です。
何より文章量が少ないので、英語があまり得意ではない方に救世主の教科書です。
また、この教科書はチェコの医学部の名だたる教授が作成した教科書です。
その点においても、東欧(チェコやスロバキアなど)の医学部に通う医学生が、
Memorix Anatomyを使って勉強する価値はあると思います。

 

もし、東ヨーロッパの医学部に進学する予定で「持ってない」という方は、ご購入されることをお勧めします。
東ヨーロッパの医学生のAnatomyの「王道」教科書
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<本日のおさらい>
Memorix Anatomyは英語の非ネイティブの強力な味方!
Memorix Anatomyは日本人医学生の多くが使っている!