海外医学部っていうのがあるのはわかったけど、海外医学部って、ぶっちゃけどうやって入学するわけ?
言語も違うし(しかもマイナー)、手続きとかめちゃめちゃ面倒臭そう。
そうなりません??? ( ̄▽ ̄)
でも、面倒な手続きをなくす方法が
1つだけあるんだ!
それは「留学をサポートしてくれる業者さんに入る」。たったこれだけです。
要は、留学をサポートしてくれる業者さん(留学エージェント)にお金を払って、面倒くさい手続きをやってもらおうってことです。
マヌはもちろん、留学エージェントを利用しました。
マヌは業者さんの利用をオススメするね。
ということで今回は、
留学エージェントを利用して、スロバキアやチェコの医学部に入学するためにはどうすればいいの?
というお話です。
後述しますが、海外医学部を扱う留学エージェントのほとんどで、
試験がございます。
今回はその試験の攻略法(?)
<予備コースに入るための試験内容(入学審査の内容)>
をお話します。
ただ一つ注意点が。
今回の内容は、私の通っていた留学エージェント(予備コース)だけでしか通用しません。
注:私の通っていた予備コース(日本)は、スロバキア・チェコの大学を斡旋している留学エージェントが主催していたものです。
ちなみにその留学エージェントは「スロバキア 医学部」って検索すれば出てきますよ。
ということで、今回は
<こんな人に向けた記事>
・スロバキアやチェコの医学部入学を考えている人
・スロバキアやチェコの医学部入学に際し、予備コースからの入学を考えている人
・海外医学部に留学エージェントを通して、入学したいと考えている人
今回の内容は2019年の審査内容を基に、マヌの独断と偏見で述べているものです。
試験内容や選考方法などに変更がある場合も十分考えられますので、ご注意ください。
またこれらの内容は、合格を保証するものではありません。
予備コースに入るための試験(入学審査)はどんな試験?
では、まず私の通っていた予備コースの入学審査(試験内容)をご紹介します。
- 書類審査(志望動機書・調査書等)
- 英語
- 理科
- 面接
です。詳しくは公式ホームページでご確認ください。。。
(「スロバキア 医学部」って検索すれば出てきます)
それでは、細かな試験内容・ポイントなどをCHECKしていきましょう!
ちなみに、この試験は何回でも受けられるそうです(2回目で合格した友人もいます)。
書類審査について
調査書、評定はどれだけ必要???
はっきり言いますけど、こんなの関係ありません。
そもそも社会人や大学を卒業された方も多くいるのが、海外医学部です。
そんな人からすれば、高校の成績なんて何年前だよ?って話ですから。。。
それに高校によっても、評定や調査書には大きな差が出ます。。
例えば、私の高校のとある先生なんて、授業中に「評定5、欲しいやついるかー」って訊いてきます。
ここで「欲しい」って言ったら、無条件に5が付きます(ちなみに私の学校は5段階評価ですよ)
こんなのが日常茶飯事でした。これがフツーだと思っていたんですが、どうやら当たり前ではないようです(友人情報)。。。
ということで、調査書ほどあてにならないものはありません!
どんな評定でも気にせず受験してください。
それよりも英語を話せる方が、よっぽど大事。
志望動機書について
ここで大事なのは、思ってるか思ってないかではありません。
適当に最もらしいことを脚色して書いてください。
ただ、面接の際の参考にはなるので、内容はちゃんと覚えておいてくださいね。
面接で志望動機は重点的に訊かれますよ。。。
まぁでも、よくよく考えたら一番大事な部分ですね。
英語について
これは、2パターンあります。めっちゃ難しい場合とめっちゃ簡単な場合があるようです。。。
試験時間は50分。
出題内容:
- 長文:1題(選択肢の問題と記述式の問題もあり)
- 文法:十数問
- 英作文:数問
長文が意外とむずいんですよ。
私は高校のとき、東大受験専門塾の鉄緑会に通っていて、ほぼ毎日東大の英語の過去問めっちゃ解いていたのに、半分くらい「えっ?」ってなりました。ムズイんですね。
文法は、高校入試レベルです。センター試験レベルより絶対簡単。
英作文は、中学生の文法知識でいけます。
私が受けた時は、過去完了形などが問われました。これは中学生でも余裕ですね。。。
理科について
3科目(物理・化学・生物)が出題されます。もちろん日本語で。全問選択式の問題です。生物が一番多くの部分を占め、次に化学の問題が多く、物理は10問あったかどうかぐらいです。
ただ、多くの人が理科は2科目しか勉強していないと思いますが、心配はありません。面接の際に自分が選択していた2科目を訊かれるので、主にそれを採点されるんだと思います。
ちなみにマヌは、物理・化学選択でしたが、物理は真面目に1問も解けませんでした。。。
問題自体は難しくないですよ、加速度出せとかいうめっちゃ簡単な問題ですから。
しかし、生物の細胞周期の大問は知識0でも余裕でいけました!
図や表から数値を読み取るだけだから、小学生の算数だな、あれは。
理科は高1の超簡単なレベル〜センター試験レベルまで、幅広く出るようです。
受ける日程によって難易度も様々らしいですから。
面接って何が聞かれるの?
やはり気になるのは、「面接」。
いくら予備コースに入るための面接(大学の正式な入学試験ではない)といっても、無視はできません。
面接は、日本語と英語で行われます。
同じ面接官が日本語と英語で面接してきます。
マヌは試験会場で突然、英語で面接されたので、マジで焦りました。。。
実際はホームページに、『簡単な』日常英会話の試験があると書かれてます。。。
こういう説明書きは、皆さんちゃんと読みましょうね!
圧迫面接されるわけじゃないので、気を楽にして受けてくださいね!
まずは、日本語の試験。
志望動機やどこの国に行ったことがあるか、海外経験があるか、履修科目、新聞で興味深い記事など
いわゆる「THE 医学部の面接」のような一般的なことを訊かれます。
普通に難なく、乗り越えてください。
続いて、英語の試験。
これが、一番の関門といってもいいかもしれないですね。
合否を左右する重大なポイントですから。
はっきり言いますけど、筆記試験よりこっちの方が大事よ❤️
まあでも、単純に英語が話せればOK何ですけどね。。。
自己紹介や趣味などを英語で訊かれます。
まぁ、これは想定内の質問ですね。。。
ですが、これは面接。
当然のことながら、変化球もきます。
ええ、そうです。答えにくい質問も必ず訊かれるわけです。
マヌの場合は、「医師にとって最も重要なことは何か?」を英語で問われました。
「は???」「そんなの日本語でも知らんわ」と思いましたが、とりあえず思いついた“Knowledge“という回答でことなきを得ました。。。
もちろん理由も説明しましたよ…。
とまぁ、平穏に何事もなく終わリます。何かあったらマズイけどね
とにかく黙ることなく、何かを答えればOKです。
その何かが、ぶっ飛んでたらOUTですけど。
おそらくですが、これらの英語の質問にすんなり返せないようだと、絶望的な未来が待っている可能性が高いです。
この面接で大事なことは、面白いことを言うことではなく、常識的なことを言えるかどうかですので、無難な回答をフツーにしてください。
それでOKです。
最後に
留学エージェントを通してスロバキア・チェコの医学部に入学することを考えている方々には有益な情報なを手に入れられたのではないでしょうか?
試験で大事なことは、直感を信じることです。
試験中は参考書なんて見れませんから、己の直感を信じるしかありません。
ということで、頑張ってくださいね!!!そういうお前も頑張れよって話ですけどね