海外医学部の入試にむけた勉強をする上で、意外と難しいのは、教材選びです。
今回は、試験科目の1つである化学(chemistry)の教材選びを見ていきます。
「どの教材がいいの???」
「オススメは???」
真剣に海外医学部を考えているのなら、当然こういう疑問を持ちますよね??
突然ですが、そんな疑問を持たれた方へ朗報です。
なぜなら、私はその答えを知っていて、ここでシェアするからです。
オススメの教材さえ知れば、あとは勉強するだけで合格が確実になってきます。
私の友人は化学の知識0から、ここにある教材だけで最後には化学で85%もの正答率を叩き出しました。
ということで、今回紹介する教材の良さはすでに実証済みでございます!
読み終える頃には、合格に限りなく近づいていますよ(^^)
現地(ヨーロッパ)の高校で使われる鉄板の教材はこれだ!
英語で勉強したければ、どう考えてもこれを使うのがBESTです。
現地で使われている教科書をやりこむことは、合格への大きな一歩になるし、入学後の大きなアドバンテージになることは間違いなしです。
それならば、これさえやり込めばいいということになりますが、落ち着いてください。
「本当に英語ですべての範囲を理解できますか?」
まずはこれを考えてください。これが一番大事です。
「Yes」ならば、これをやりこんでください。入学後に待っている「Medical Chemistry」という科目で絶対に役に立ちます。
「No」であるならば、あなたがやるべき教材はこれではありません。日本語で書かれた教材を使用すべきです。
英語でほとんど理解できるなら、この本のみの使用でもOK。
日本語の方が理解がスムーズなら、迷わず日本語の参考書を(このあと詳細をご紹介)選ぶべし。
背伸びをすることも時には重要ですが、身の丈に合う教材をやるというのがここではBESTですよ。
化学でやるべき参考書はこれだ!4冊を本気で厳選!
私たちは日本語が母国語である以上、日本語で理解することが最も効率的なはずです。
ここで目指すことは、海外医学部に確実に合格する化学の勉強法ですので、
効率的にかつ最高の結果を得た実績のある「日本語」の参考書のみをご紹介します。
これさえ読めば大丈夫。基礎も発展も全て網羅。一押しの参考書はこれだ!
日本の大学受験勉強を経験したことがあるなら、知ってますよね??
それぐらい有名な参考書です。 理論・無機・有機の3冊で全範囲が網羅されます。
これさえあれば、化学は怖くない、そう断言できます。
たとえ、今まで化学を勉強したことがない人でも大丈夫です。私もこれから入り、化学は大好きになりましたから。
基礎的な内容から発展的な内容まですべて網羅されており、理解度を図るための良問がついている、数少ない良書です。
「大事なポイントなのに書いてない」という経験を私は何度もしてきましたが、この参考書は違います。
ちゃんと試験でよく聞かれるポイントを余さずに網羅しています。
私は20冊以上化学の参考書を使用しましたが、間違いなくBESTです。
試験に役立つ知識がこの本だけで手に入る。
良い参考書に出会えたなら、あとは使いこなすだけ。そうすれば、確実に自分の実力になります。
ということで、合格にだいぶ近付きました。おめでとうございます。
無機・有機分野の本も出ています。
化学の最良で最高の”辞書”。Google先生よりも参考になる!
大学受験をしたことがある方なら、誰でも知っているであろう「化学の新研究」。
これは参考書というより辞書ですが、知識を深めるのに大変役に立ちます。
「今の時代はネットでしょ」とドヤ顔をしていてもいいですが、意外とネットではどうにもならないことも多いです。
ネットですと、専門的・マニアック過ぎる場合が多々あります。
そうすると余計、困惑します。悪循環の始まりです。
大学や大学院、またはそれ以上のレベルで理解する必要は少なくとも私たちにはないので、そういう点でこの本が有用な訳です。
インターネットで検索するよりも、「化学の新研究」が有用なことも多々あり!
計算力に自信がないなら、これを使え!
大学受験を経験した方なら、これまた誰でも知っている問題集ですね。
計算問題で点数を落とすのは大変もったいないです。「計算するだけ」で点数になるんですから。
ですので、これをやり込んで得意にしてしまいましょう!
入試に頻出する典型的な計算問題が数多く収録されている点が GOOD!
さらに高みを目指すために。要点整理ならこれで決まり!
これは参考書というより要点集ですが、超おすすめなので、ご紹介します。
それが、「得点源シリーズ」です。
重要なポイントのみが収録されていますので、驚くほど薄いです。
しかし、その本の薄さに反して、内容はものすごく濃いものばかり。
実際、センター試験の前に私はこれをやりこんだ結果、高得点が取れました。
それほど、要点を抑えている訳です。
注:こののみの使用はお勧めできません。あくまで確認用・暗記用だけに使うべきです。
要点整理・確認用なら、これに勝る参考書(要点集)はなし!
無機・有機分野の本もあります。
最後に
教材選びは、非常に大切です。
やみくもに勉強するより、よっぽど効率が良いです。
<本日のおさらい>
取り敢えず、「照井式解法カード」の3冊と「化学の新研究」さえ手元にあれば、問題なし!
あとは、勉強するかしないかの問題ですので、私の問題ではありません。
今回ご紹介した参考書を利用して、合格を自分のものにしてください。
ところで、こういう風に書いて、どれだけの人がこの参考書を手元に揃えるのでしょうか?
実際に行動する人はごく少数ですが、そういう自己投資が瞬時にできる人が「合格」する人ですよね。
これが、海外医学部入試の正規合格率70-80%に表われているのではないでしょうか?